レコード指摘改善プラグイン(無料)

申請内容のチェックや書類の校閲で、「どの項目の・何を直してほしいか」をコメント欄に書いても、 項目との対応があいまいになり、直したかどうかも追いかけにくくなりがちです。このプラグインを使うと、 レコード詳細画面でフィールドごと・テーブルの行ごとに修正指摘を下書きし、まとめて登録できます。 未解決の指摘がある箇所には赤いバツマークが付き、マウスを乗せると指摘内容が表示されます。 対応した人が解決内容を登録すると緑のチェックマークに変わります。解決も下書きにためて、 複数の解決と新しい指摘を1回の保存でまとめて登録できます(kintoneのAPI実行数は通常1回)。指摘日時・指摘者・指摘内容・ 解決状況・解決内容・対応者・解決日時はレコード内の「指摘履歴」サブテーブルに残るため、これまでのやり取りも あとから確認できます。

入力制御 #修正指摘 #レビュー #差し戻し
ダウンロード(v3)

執筆者: 羽鳥達郎(合同会社Pons) / kintoneアプリデザインスペシャリスト・基本情報技術者・cybozuオフィシャルパートナー ※本サイトで配布するプラグインは、サイボウズ株式会社のオフィシャルプロダクトではありません。

紹介動画

こんな方におすすめ

ユースケース

審査担当者は指摘モードで、気づいた不備を「申請金額」「事業期間」などの項目ごとに下書きし、最後に「まとめて登録」で一度に登録します。経費明細テーブルの「3行目の単価が見積書と違う」といった行単位の指摘もできます。担当者がレコードを開くと、不備のある項目・行に赤いバツが付いているので、どこを直せばよいかがすぐに分かります。修正後に「見積書に合わせて修正しました」などの解決内容をまとめて登録すると緑のチェックに変わり、審査担当者は残りの不備だけを確認できます。

セットアップ手順

  1. アプリにプラグインを追加し、設定画面を開く。
  2. 「指摘できるフィールド」で、指摘の対象にしたいフィールドにチェックを入れる(既定はすべて)。テーブルを選ぶと、テーブル全体に加えて各行にも指摘できます。
  3. 「保存する」を押す。指摘を記録する「指摘履歴」サブテーブル(対象フィールドコード・対象項目・対象行ID・指摘日時・指摘者・指摘内容・解決状況・解決内容・対応者・解決日時)が自動で作成され、アプリに反映されます(手動でのフィールド作成は不要です)。
  4. アプリを更新する(プラグインの設定は、アプリを更新〈デプロイ〉して初めてレコード画面に反映されます)。
  5. レコード詳細画面の上部にある「指摘モード」をONにすると、各フィールドの右上とテーブルの各行の右側に「+」が表示されます。指摘したい箇所の「+」を押すと、画面右下の「指摘の下書き」に入力欄が追加されます。
  6. 指摘したい箇所をすべて書き終えたら、「まとめて登録」を押します。1回の保存で全件が登録され、指摘された箇所に赤いバツ(件数付き)が表示されます。
  7. 修正した人はバツを押して「解決内容を下書きに追加」を押し、下書きパネルで解決内容を書きます。複数の指摘をまとめて解決でき、新しい指摘と一緒に「まとめて登録」で1回で登録されます。解決した箇所は緑のチェックに変わります。

フィールド横のバツ・チェックの表示と、指摘の登録・解決はPCのレコード詳細画面で行います。モバイルでは、レコード詳細・編集画面の上部に未解決の指摘一覧が表示されます(閲覧のみ)。指摘履歴サブテーブルは、レコードの追加・編集画面では直接編集できないようにしています。

v1をお使いの場合: プラグインを更新したあと、設定画面を開いて一度「保存する」を押してください。既存の指摘履歴テーブルに「対象行ID」列だけが追加され(これまでの指摘はそのまま残ります)、テーブルの行単位の指摘が使えるようになります。

動作イメージ

レコード詳細画面のスクリーンショット。上部に「未解決の指摘 2件」「指摘履歴(3件)」「指摘モード: ON」。解決済みのフィールドには緑のチェック、未解決のフィールドには赤い枠とバツマークが付き、マウスを乗せると指摘内容が表示されている。各フィールドの右上に「+」があり、画面右下の下書きパネルに、書きかけの指摘2件(フィールドとテーブルの1行目)と解決1件が並び、「まとめて登録(3件)」ボタンが表示されている。
テーブルの行単位の指摘のスクリーンショット。明細テーブルの2行目の右側に解決済みを示す緑のチェック、1行目には下書き中を示す鉛筆マークが表示されている。上の指摘履歴サブテーブルには、行の指摘(「明細 2行目」)を含む4件の指摘と解決状況が記録されている。

セキュリティレビュー結果サマリ

設定画面イメージ

レコード指摘改善プラグインの設定画面。指摘履歴テーブルの作成状況と、指摘できるフィールドをチェックボックスで選ぶ一覧が表示されたスクリーンショット。

API実行数について

レコード詳細画面を表示するだけではREST APIを使用しません(フィールド情報はJavaScript APIで取得します)。 指摘・解決の「まとめて登録」は、件数にかかわらず通常1回のAPI実行で済みます (画面を開いたときのレコード内容とリビジョン番号でそのまま更新するため、事前の取得を省いています)。 画面を開いたあとに他の人が同じレコードを更新していた場合のみ、最新の内容を取り直すため3回になります。 設定画面での保存時は、指摘履歴テーブルを新規作成する場合(またはv1のテーブルに列を追加する場合)のみ、フィールド追加・アプリ反映・反映状況の確認でAPIを実行します。

GitHub / 改善要望

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